ハンドル周りをいじってみた 2
3連休初日である。
今日は天気予報通り午前中雨だったので、久しぶりに惰眠を貪った。
なので自転車には今日は殆ど乗っていないが、チェーンの給油くらいはしておこうと思っている。
特に専用のチェーングリス等は持っていないが、今のところは取り敢えずこれで事足りている。
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余っていたオートバイ用のエンジンオイルだ。
当然酸化しているのでエンジン内部には使用出来ない代物だが、まだ1リットル程残っているので、捨てるのも勿体無いからオイル挿しに移して自転車の給油用に使っている。
2週間に一度くらいはチェーンのコマに惜しげも無く多めに給油し、溢れたオイルをウエスで綺麗にふき取っている。
金属と金属の隙間に浸透したオイルは、ある程度汚れを押し出してくれる筈だ。
チェーンを外して洗った事は一度だけしか無いが、走行時のチェーン音はとても静かなので、このやり方で間違ってはいないと思う。
ウエスに関しては、物持ちの良い私はタンスに古いTシャツをたくさん貯め込んでいたので、それらを15cm~20cm四方にハサミで切断し、常備している。
そんな面倒臭い事してられるか!という向きには、このような物も市販されているようだ。
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ああ、またタイトルと全然違う話になっているではないか。
取り敢えずハンドルの話に戻すとしよう。
楽に走る為に、前傾姿勢と数箇所の握る場所が欲しいところまでは以前に書いた。
ドロップハンドルに落ち着く前に、実は試しに装着していたハンドルが有る。
それは、
ブルホーンハンドルである。
装着していた期間がとても短かったので、外した後の姿しかお見せ出来なくて残念だ。
「このレバーじゃロードのフロントディレーラー引けねえだろ」
と突っ込まれそうだが、この頃のフロントディレーラーとクランク周りは、まだMTB用なので安心して欲しい。
バーハンドル+エンドバーよりも、しっかりした前傾姿勢を安上がりに実現出来ないか自分なりに考えていたところ、〇イクリーで千円で売ってるのを見つけてしまったので、うっかり購入してしまった。
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が、新品でも2千円程度で買えてしまう代物なので、今から思えばそれ程
お値打ち品でも無かった気がする。
しかし、このブルホーンハンドルという代物は中々の曲者だと思う。
確かにハンドルを交換するだけならば安上がりだし、良い感じの前傾姿勢を得られペダルを回す足にも意識しなくとも自然に力が入るようだ。
ハンドルを交換しただけで走行速度が1~2キロ上がったのには正直驚いた。
ハンドル自体に問題は無い。
問題はハンドルに付随するブレーキやシフトレバーである。
私は取り敢えず有る物を利用したのだが、この取り付け方だとハンドルの先端部分を握ると当然ブレーキレバーが握れない。
ハンドルの肩辺りを持てば、辛うじて小指と薬指が届くのでスピード調整くらいは出来るのだが、急制動は無理だ。
非常時に咄嗟に停止出来ないのは危険である。
ならばどうする。これか?
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エアロブレーキなら先端部分を握っていても安心だ。
しかし、これだと逆に上ハン部分を持つとブレーキレバーに手が届かないので、補助ブレーキも必要なのではないか?
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ブレーキレバーを一箇所にまとめられそうなピスト用のレバーも存在しているようだ。
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ギドネットレバーなら先端部分に近い部分にレバーが来るし、ハンドル肩部分からは問題なくレバーに手が届きそうだ。
でも、ブレーキに関してはこれらで解決出来そうだが、シフトはどうする、、、
私の手持ちのシフトレバーはブレーキレバー一体型である。
シフトレバーも別途購入かよ、、、
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なんか、どの組み合わせにしても合計すると結構な額になってしまう。
もうブルホーン化は無かった事にして、旧クラリスでドロップハンドル化してしまおう、、、
これが私の結論であった。
しかしドロップハンドル化の際に、フロントディレーラー交換に伴うチェーンの切断と再結合、STIへのケーブルの取り付け、前後ディレーラーの調整等の慣れない作業を一気に行った為、半日で済ますつもりが丸一日掛かってしまったのは、ここだけの話である。
それでは。