日東セミドロップハンドル装着
日東ノースロードバーB307AAである。
前回はメーカー不明のプロムナードハンドルを装着し約120キロ程走った感想を語ってみた。
このプロムナードハンドルの長所は圧倒的な街乗り性能である。
いわゆる「ゆるポタ」の乗りやすさはこのハンドル形状がダントツに良いと思った。
が、しかし、サイクリングロードや幹線道路の巡航では、リーチが足りな過ぎて少々キツイ印象を受けた。
ハンドルが近過ぎて前傾が足りず体に力が入らないのだ。
足りないリーチの補完対策としてSTIレバーを先端部に装着してみたのだが、ブラケット部分の左右幅が狭すぎてイマイチ握りにくかった。
主流のドロップハンドルやバーハンドル、ブルホーンハンドル以外のハンドル形状を調べてみたら、案外いろんな形状のハンドルが流通しているようなので、今回は「あえて反主流」な形状のハンドルについて語ってみたい。
プロムナードハンドル
これはクラシカルな一昔前の実用車的な形状の物から、少々のリーチが付いたほぼ「ハの字」的な形状の物まで各メーカーからさまざまなハンドルが市販されている。
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前途したように、街乗りの快適さに特化したハンドル形状だと思う。
アップライトなポジションになるので、柔らかめのサドルとの組み合わせで快適に走れると思う。
マスタッシュバー
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エム字の形状が「moustache=口髭」のようなのでこのような名称らしい。
日東からリリースされているRM-016はリーチが大きいので、今回紹介するハンドル形状の中では最も巡航走行に適していそうだ。
メーカーによっては、ほぼセミドロップ形状のハンドルも存在するようだ。
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ノースロードバー
これも各メーカーから様々な形状がリリースされているが、日東のB307AAは完全なセミドロップ形状である。
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その他にも、ドロップが浅めのランドナーバーも存在する。
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この中で、最も汎用性の高いハンドルは昔懐かしいセミドロップハンドルなのではないだろうかと思っていた矢先に、たまたま立ち寄った〇イクリーで日東B307AAを発見してしまった
この形状、実に懐かしい。
子供の頃に乗っていたジュニアスポーツ車に付いていたハンドルの、まさにその形状である。
80mmのリーチと50mmのドロップは、まさに街乗りから巡航まで無理の無い形状だと思う。
真正面からの写真が無くて恐縮だが、STIレバーを若干両肩下がりに装着出来るので、殆どドロップしていないプロムナードハンドルよりもブレーキレバーは握り易い。
本当は、ドロップハンドル用の補助ブレーキを物色するために〇イクリーに入店したのだが、B307AAを発見してしまった後は、流れるような自然な動きでハンドルを手に取りレジに向かってしまったのは、ここだけの話である。
因みに、この日はリュック持参では無かったので、このような方法で20キロ先の自宅までセミドロップハンドルをお持ち帰りした。
まさに百均の風呂敷さま様、備えあれば憂いなしである。
それでは。
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