【自己責任】CAAD8のケーブルガイドをフレームに固定した
キャノンデールのCAAD8のケーブルガイドはシマノのケーブルガイドとはフレームへの取り付け方法が違い、ビス固定では無く本体の突起をBB下の穴に挿し込み2本のケーブルのテンションで固定する構造だ。
この構造だとフロントシングル化してリア用のシフトケーブル1本だけで固定した場合、ケーブルガイドの左側が浮いて右側に寄ってしまい、見るからにケーブルガイド本体の破損が心配になる装着方法になってしまう。
なので、ビス止めによるケーブルガイドの固定を試みてみた。
用意したのは、M2.6 15mmの小ネジセット。
ホームセンターで約100円で購入。
ケーブルガイドの穴を利用して、ビス止めしてみた。
フレーム内部にビスが出っ張り過ぎるとBBに干渉するので注意。
オクタリンクのBBだと、この程度ならギリギリセーフのようだ。
小ネジの長さは10mmだと足りないので15mmを使用したが、長すぎてBBに干渉するので、ワッシャーとナットをスペーサー代わりにして装着。
細かい部品なので作業中の落下防止策でグリスを塗ってから作業した。
細かい部品を落としたり拾ったりを繰り返すと、多分物凄くイライラすると思う。
BBに干渉する事無く、ケーブルガイドをフレームにうまく固定出来ました。
リアのシフトケーブルを通すとこんな感じ。
結構しっかり固定出来ている。
但し、走行中にビスが緩んで抜ける可能性は否定出来ないので、完全に自己責任の世界ですよ。
しかし、これでやっとCAAD8のフロントシングル化の目処が着いた。
なので、うっかり9速用のSTIレバーとリアディレーラーを購入してしまった。
STIとロングケージのリアディレーラー。
このTiagraのSTIは4500なので、10速では無く9速用である。
小傷が少々有るものの内部のグリスなどは綺麗なままで、まるで完成車から外してそのまま保管されていたかのような程度の良さだ。
インジケーター部分の透明プラスチックに至っては、私のST2400は紫外線で黄色く変色しているというのに、これは完全に透明無垢である。
〇イクリー基準ではCランクだが、私基準では、これは新品同様だ。
しかも左右セットで5000円。
この値段なら躊躇無く左レバーをブレーキ専用で使えるな(笑)
RD3500GSは、いつか使う事も有るだろうと思い1ヶ月ほど前に〇イチャリで購入した物だ。
これも私基準では新品同様の品である。
1500円也。
たまにこんな掘り出し物に出会えるから、中古パーツ屋巡りは止められない。
それでは。
[http://:title]
[http://:title]
ペダルとサドルを新調
3万円の中古フレームから生えて来た私のCAAD8は、殆どのパーツが中古品や手持ちの部品、そしてクロスターから剥ぎ取った部品で構成されている。
そう、CAAD8を組む為に新品で購入したのは、型落ちの5800のキャリパーブレーキとIRCのタイヤだけである。
夜、車庫で酒を呑みながらCAADを眺めていたら、
「そんなんじゃ、折角のロードが泣くよ」と、私の中のデビルが囁いた。
また時々出てくるアイツが囁きやがった、、、
ま、確かに、ペダル(MKSのCT-LITE)は路面にヒットした部分がひん曲がっているし、
サドルに至ってはGIANTのクロスターの純正品である。
泣いてるかもなぁ、、、
ええ、ポチりましたよ。
MKSのALLWAYSと、セラロイヤルのR.e.medが届きました。
ALLWAYSを選んだ理由は、以前〇sロードでMKSのデモ品を触った時に、トリプルシールドベアリングの回転の滑らかさに衝撃を受けたからだ。
軽く指で弾くと「一体いつまで廻り続けるんだ」という位に、兎に角クルクルとペダルが回転した。
CT-LITEも廻る方だと思っていたが、どうやらこれはベアリングの精度の高さが別次元のようだ。
メンテナンスフリーなのも嬉しい。
このペダルには5千円を払う価値が有ると思った。
流石競輪界ペダルのトップシェア企業である。
凄いぞ、Made in Japan。
凄いぞ、三ヶ島製作所。
私はフラットペダル派なので、スニーカーの靴底へのグリップが良さそうなのも、購入の決め手となった。
サドルは、価格と見た目、そしてアマゾンレビューの評価の高さで決めた。
勿論〇sロードの展示品で、クッションの厚みは確認済みである。
確認と言っても、指で押してみて「まぁこんなもんだよな」くらいのものなのだが、、、
どちらもまだ装着して走っていないので、感想はまた後日に。
それでは。
[http://:title]
[http://:title]
[http://:title]
[http://:title]
11速化せずに中空クランクを装着する、たった一つの冴えた方法
どうも困った。
何が困ったかと言うと、最近中空クランクの剛性を試してみたくて仕方がないのだ。
アラフィフの私には、人生で休日に元気に自転車で走れる時間に限りが有る。
そしてお金にも限りが有る。
シマノ の中空クランクと言えば、105以上のグレードである。
しかし、CAAD8を11速化して105かアルテグラのフルコンポーネントを組むと、それ相当のお金が掛かるではないか。
私は別にレースに出る訳でもない、ただの緩いロード乗りである。
フラットペダルに8速だしな。
11速化しても、私が速くなる訳では無いのは解っている。
むしろ速さとか楽さに直結するのは、ホイールの軽量化なのも解っている。
ま、ホイールは近いうちに換装するとして、問題は私の速さに直結する訳でも無いクランクアームの換装である。
本当に必要な物なのかはさて置き、元気で走れるうちに、欲しいものは仕方がない。
例えば105かアルテグラのクランクセットを購入したとして、本当に11速化しなければならないのだろうか。
いや、8速だろうが9速だろうが、中空クランクを装着するたった一つの冴えた方法が有るのだ。
それは、フロントのシングル化である。
そう、フロントシングルにしてしまえば、チェーン幅や11速クランクのアウターとインナー間の幅も気にせずに中空クランクを装着する事が出来るのだ。
だがしかし、私のキャノンデールCAAD8のBB下のケーブルガイドは、ビス固定では無く、ただポッチ部分をフレームにはめて二本のケーブルのテンションで固定する仕組みである。
フロント変速用のケーブルを抜くと、ケーブルガイドの左側がフレームから浮いて右側によってしまう。
そのままの状態で乗り続けると、いずれプラスチックのケーブルガイドのポッチ部分がケーブルのテンションに負けて、ケーブルガイド自体が外れてしまいそうだ。
最新のoptimoのケーブルガイドはビス固定なので、フロントシングルにも対応しているようだ。
フェアじゃ無いよなぁ、、、
そこで、なんとかケーブルガイドをビス固定する方法を考えている。
なので、2mm径で10mm程の長さのボルトが有れば、BBに干渉せずにケーブルガイドをフレームに固定出来そうなのだが、どうだろう。
今度の休日にホームセンターにでも行って、物色してみるとしようか。
それでは。
オクタリンクBBを2枚クランク用に交換
私が現在CAAD8に組んでいるクランクは、MTB用のAceraである。
ロード用のコンパクトクランク一式を組みたい気持ちは有るのだが、クランクセット、BB、46tのアウターリング諸々を新規購入するのもお金が掛かるので、取り敢えず有るパーツを組んでいる。
しかし、ロードフレームにMTBクランクの組み合わせにもメリットは有る訳で、アウターに48tや44tといったギア比が軽いチェーンリングを選択出来るので、私のような貧脚にはアリだと思う。
フロントディレーラーには手持ちのロード用(クラリスFD2403)を装着しているが、44tでも特に問題なく引けている。
流石にインナー22tは不要なので、外してセンターとアウターの2枚クランクにしてしまっているのだが、そうなると問題になるのがチェーンラインである。
手持ちの3枚クランク用の121mm幅のBBを装着していたのだが、インナーリングを外してしまったので、チェーンラインをもう少し内側へ入れたい。
2枚クランク用の113mmを装着すると、片側4mmづつクランクアームが内側に寄るが、クリアランスを計測してみた限りクランク内側のインナーリング取り付け用の張り出しは、フレームには干渉しなさそうだ。
なので、期限切れ間近のTポイントを使用して、113mm幅のBBを新規購入した。
もちろんオクタリンクだ(笑)
ポイントを千円以上分使って購入したので、支払った差額は900円弱で購入できた。
まずはクランクセンターのボルトを抜いて、穴にオクタリンク用のアダプターを挿入する。
これを先に入れないと、オクタリンクのクランクは外せない。
この向きで差し込んでから、
クランク抜き工具をねじ込む。
BBを外し、内部の洗浄とネジ山のグリスアップを行った後、新しいBBを組付ける。
今回はついでにアウターを48tにする事にした。
勿論〇イクリーで税込み290円で購入した使用感の薄い上物だ。
あそこ、需要が少ない品はホント安いよな。
チェーンラインは多分バッチリである。
ついでにリアのスプロケットには手持ちの13-23tの8速ギアを組んで遊んでみた。
ギアを軽くしたいのか重くしたいのか、よく解らない仕様になってきたな、、、
ま、とにかく試乗を兼ねて花見である。
先週の小松川の千本桜は見事だった。
桜の木の密度が濃すぎる。
千本と言いつつ実は数百本の千本桜も有るようだが、ここは本当に千本有りそうだ。
素晴らしい。
ついでに、近所の菜の花畑も綺麗だった。
う~ん、やっぱりフロントは44tに戻そうかな、、、
それでは。
[http://:title]
[http://:title]
[http://:title]
[http://:title]
お買い物仕様になったクロスターさん
ロードバイクが手に入ったので、街乗りからサイクリングまで全ての用途をクロスター1台でこなさなければならないという、変な呪縛から開放された。
今後クロスターには街乗り&お買い物仕様の自転車として、暫く頑張ってもらおうと思う。
まずは、ブレーキとホイール以外は、ほぼ吊るしの状態に戻ってもらった。
しかしこの純正のチェーンガード、センターリングにチェーンが掛かっている状態だと、フロントディレーラーとチェーンガードで一体となり、見事にうまい事裾を汚れからガードしてくれる。
実は良く出来たパーツだったのだな。
そして、サイドスタンドとキャリアの装着である。
しかし、純正サイドスタンド装着後に純正キャリアを買ったまでは良かったが、この組み合わせはキャリアのステーの加工が必要なので、注意が必要である。
スタンドの付け根に干渉する部分を削らないと、ステーの穴とダボ穴の位置が合わないので、急遽グラインダーでステーを削る羽目になってしまった。
GIANTの適合表にはこの組み合わせは装着出来ないとかの記述は一切無かった。
この二種類の組み合わせの装着は、ポン付け不可能である。
2017 Giant Bicycle [ PUMP REAR RACK ]
2018 Giant Bicycle [ QR SPORT STAND+ ALLOY 700C ]
まあそれはともかく、お買い物仕様のクロスターが爆誕してしまった。
リアキャリアには、パックの酒とストロングの500ml、あと砂糖1袋。
フレームにしっかり4点固定されていると、これくらいの重量物ではビクともしない。
不安定感はゼロである。
素晴らしい。
ハンドルには、パン等の軽量物をぶら下げて家まで走った。
これは買い物が捗るな。
キャリアを装着したことによって、反射板の視認性が悪くなった。
どうせ夜は走らないのだが、念の為小型の反射板を2枚キャリア後部に貼り付けた。
スマホのライトで照らした状態で撮影てみたのだが、中々良く光っている。
家から片道5キロ以上あるOKストアまでのお買い物も射程圏に入ってしまったことは、ここだけの話である。
キャリアにダンボール積むの、多分余裕だ。
それでは。
[http://:title]
[http://:title]
CAAD8で初サイクリング からの8速化とドロップ化
組み上がってから近場を計100キロ程走行し、新しい自転車にも大分身体が慣れてきた。
そろそろ少し足を伸ばそうと思い、CAAD8で初めてのサイクリングに行く事にした。
目的地は茨城県の境町。
一度クロスターで訪れた事が有るルートを今度はCAAD8で走れば、クロスバイクとロードバイクの違いが解り易いと思った。
ここは昔水運で栄えた町で、確かに利根川の渡し辺りからいきなり街道が始まっている辺りが、昔の面影を偲ばせる。
私はこういう昭和の面影が色濃く残る街並みが大好物である。
江戸川サイクリングロードの関宿手前辺りから北東に向かって走るのが最短距離なのだが、往復同じルートだとつまらないので、行きは途中運河沿いを東に向かい、利根川沿いを北上する事にした。
初めて120キロ程CAAD8で走ってみた感想は、クロスターで同じ場所を訪れた時よりも、平均時速が上がり身体も楽だったという事だった。
疲労感も少なく、どこも痛くならない。
但し、クロスターよりも路面のうねりや縦の段差には敏感な車体なので、そこら辺は
諸刃の剣なのだと思う。
長距離移動の快適さと引き換えに、リスクも手に入れたのだから。
あとは復路は向かい風だったので、想定通り19tが欲しくなった。
11-13-15-17-20-23-26-30-34tだとアウター44tで走ると、 向かい風で使うギアは17-20になってしまう。
17では少し重いし20では軽すぎる。
我慢して17tで走ったが、やはり間の19tが欲しい。
そうなると9速を維持するならスプロケット新規購入になってしまう。
私的な意見だが、9速が8速よりも優位なのはフロントシングルで走る場合くらいで、フロントを二枚化してしまった今では、8速も9速もそう変わらないと思う。
私が平地でアウターで多用するリアのギアなんて、所詮4枚程度なのだから。
9速に拘らないのなら、手持ちに13-23tと11-28tの8速のスプロケットが有る。
どちらも17tの下は19tだ。
取り敢えずクロスターに組んでしまったが、RD2400SSも有る。
となると、必要なのは9速のスプロケットでは無く、8速のSTIを装着する為のドロップハンドルになる。
26mmのドロップハンドルは形状の選択幅が狭いので、31.8mmのステムも必要だな。
ST2403はフロントトリプル用なのだが、フロントディレーラーの移動幅をセンターとアウターに制限してしまえば3速目に入らなくなるだけなので、2枚クランクでも問題なく使える。
新しいステムとキャノンデール純正の410mm幅ドロップハンドルは、税込み2千円でおつりが来た。
〇イクリー、最高過ぎる。
旧クラリスのショートケージ。
スプロケットは11-13-15-17-19-21-24-28t。
共にクロスターからコンバートした。
フロント周りは、相変わらずの変態仕様44-32t。
久しぶりのドロップハンドルだが、慣れが必要なのはハンドルではなくブレーキだと感じた。
ポジション自体は、下ハンドル以外はブルホーンと大差無い。
それでは。
[http://:title]
クロスターさん復活!
家の車庫にバラバラの状態で保管されている私のクロスター。
暇を見つけて組もうと思っているのだが、中々手が付かない。
まあ、眺めているだけではいつまで経っても出来上がらないので、取り敢えずホイールにタイヤだけでも履かす事にした。
ついでにスプロケットくらいは装着して、フレームに組んでしまおう。
、、、、、
ハンドルとレバー付けるまではやっとくか。
、、、、、
せっかくだし、BBとクランクも組んどくか、、、
、、、、、
リアディレーラーも行っとく?
、、、、、
ここまでやったら、フロントディレーラーも付けて位置決めまでは。
、、、、、
サドル、たしかこの辺に仕舞っといたよな、、、
ゴソゴソ、、、、、
、、、、、
ポジション、こんなもんだよな。
、、、、、
あれ?おかしいな、、、
あとケーブルを張ってバーテープ巻いたら完成じゃないか。
、、、、、
やっちゃうか!
何回かに分けて組み立てようかと思っていたのだが、結局一回で完了してしまった。
シフトのアウターケーブルは、保管していた純正品をそのまんま使用したので、手っ取り早かった。
そこだけアウターが白なのはご愛嬌である。
スタンドが無いと買い物に不便なので、GIANT純正のサイドスタンドを付けた。
付属のクイックレバー(おそらく135mm用)に挟んで、ダボ穴一箇所にボルト止めで固定する仕組みなのだが、汎用品のサイドスタンドだとチェーンステーに傷が付くし、ボルトも緩むので、これにした。
変なガタも無くスプリングの節度も良いし、長さもピッタリな所は流石純正部品と言ったところか。
見た目がシンプル過ぎて強度面が心配だったが、そこも問題無さそうだ。
完全にクイックレバーを抜かないとホイールを外せない仕様になってしまったが、そもそも私は最初のうちはクイックレバーは完全に抜いてからホイールを外す物だと思っていたので、、、まあ、問題ない。
本当はセンタースタンドが欲しかったのだが、長さが合わなかったりケーブルに干渉したりすると、加工が面倒臭そうなので止めておいた。
ベルは、純正品は息子の自転車にあげてしまったし、クロスターに装着していたBBBのベルは、CAAD8にあげてしまった。
なので急遽〇イクリーで108円で調達したのだが、バンドの寸法を間違えて購入してしまったので、結束バンドで固定するという力技になってしまったのは、ここだけの話である。
ちょっと見た目がアレだが、実用上は問題ないので大丈夫だ。
あとは注文中のリアキャリアが到着すれば、5kg米を買いに行けるクロスバイクの完成である。
それでは。
[http://:title]
[http://:title]