近状報告
この所寒かったり体調が良くなかったり天気が悪かったりで、あまり自転車に乗れていなかったのだが、やっと良い天気の休日が訪れたので、CAAD8で少し走ってきた。
この自転車、最初は90mmのステムでハンドル周りを組み、ハンドルも一番高い位置、しかも少し上にしゃくり気味にセットしていたのだが、身体が前傾姿勢に慣れると共にハンドル位置も少しづつ下げてきた。
最近ではもう90mmのステムでは上体が窮屈に感じてきたので、100mmのステムに交換している。
走り始めはハンドルが少し低く遠い気がするが、2~30分も走ればこのポジションに違和感が無くなる。
私はこの瞬間が、体幹が発動したサインなのだと思う事にしている。
日常生活では眠っている筋肉が、動き始めたのだ。
こうなると走る目的は、目的地に到達する事では無く、ただ自転車で走る事にすり替わる。
足が自然に回る。
このまま体力が続く限り、何処まででも走れてしまえそうな錯覚に陥る。
そこには邪念も欲も無く、ただ純粋に自転車で走る事を楽しむ自分がいるのだ。
ああ楽しいなあ、自転車は!
さて話は変わるが、クロスターを弄る為のパーツをこつこつと中古で揃えている自分もここに居る。
何をしたいのかと言うと、ご近所お買い物仕様にしてしまったクロスターさんを、もう少し遠くまでのお買い物仕様にしたいのだ。
クロスバイクで往復180キロ走るなんて無謀な事はもうしないにしても、せめて20~30キロを走る気が出る自転車にしたい。
やはりホイールはR500に戻そう。
SR2より少し軽いし、シマノのホイールは安くてもハブの出来が段違いだ。
ハンドルも、何度目だか忘れたが、ブルホーンに。
なるべくCAAD8に近いポジションのほうが違和感が少ないだろう。
シフターは、うっかり衝動買いしてしまったコラムマウントのWレバーに。
フロントシングルなので、使うのは右側だけだが、、、
部品は揃っているので、天気が悪く用事も無い休日が来たら、組むことにしようか。
それでは。
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ロードに28cを試す そしてクロスターには禁断のあのホイールを、、、
Caad8に履かせているタイヤ(Jetty+ 700cx23c)のサイドの接合面が、少しほつれ始めてきた。
まだまだトレッド面は余裕で使えそうなのだが、サイドがひび割れ始めたら交換だな。
次に履くタイヤは25cか28cかで迷っている。
23cは綺麗な路面を走行している限り軽快でスピードも乗るのだが、やはり縦の段差や路面のうねりが怖い。
特に大型車両の通行が多い幹線道路などでは、うねった路肩を走行中にトレーラーにスレスレで抜かれた時等は、生きた心地がしない。
荒れた路面に強いのは、断然28cであろう。
荒れた路面を走行した時の安心感の対価として、巡航速度は1~2キロ下がるとは思うが、長時間走った場合の精神的疲労の少なさは、太いタイヤに軍配が上がるのではないだろうか。
当然の事ながら、クッション性が高まり乗り心地も良くなる筈である。
勿論間を取って25cという考えも有りなので、次に履くタイヤの選択肢は割と悩ましい。
まあ、試すだけならクロスターの28cとホイールごと交換してみれば良いだけの話なので、早速やってみた。
早速試乗してみたのだが、まず、前に進まなくなった(笑)
まあ実際進んではいるのだが、そう感じたのはタイヤの影響ではなくホイールが重くなったからだと思う。
GIANTのSR2は、シマノのR500よりも更に100g程重いのだ。
ベアリングの抵抗も、シマノのホイールの方が少ない(回転が軽い)のかもしれない。
乗り心地に関しては、ふわふわして、とても快適である。
路面の荒れも縦の段差も、然程気にならない。
ただ予想通り、速度はてきめんに1~2キロ低下した。
乗り心地と安心感を取るか、軽快感と速度を取るか、という話のようだ。
だから間を取って25cも有りだと思っている。
さて、所有している自転車のホイールを換装するにあたって、実はもう一つ試してみたい事があった。
それは、5万円のクロスバイクに5万円のホイールを入れたらどうなるか、である。
これは普通に考えたら、やめておいたほうが良いだろう。
やっても良いが、合計額でエントリーロードが買えるし、盗難リスクも増えると思う。
ただ、今の私には試せる環境が揃っている。
やってみようじゃないか、期間限定で。
クロスターに、禁断のアルテグラグレードのホイールと、23cタイヤである。
まあこのホイール定価は5万円だが、中古で2万3千円なのだが、、、
早速、インチキなクロスバイクにも試乗してみた。
「なんだこれ(笑)」
ホイールの軽量化と接地面積の減少の影響で、ペダルを踏んだ瞬間に笑ってしまうレベルで、とにかく前に進む進む!
これは正直、かなり楽しい部類の乗り物である。
でもこれ、同じ駐輪場に長時間停め続けたら、確実にホイール盗まれるだろうし、気軽に乗れるクロスバイクの魅力をスポイルする弄り方なのかもしれないなあ。
結論としては、5万円の自転車に5万円のホイールと23cのタイヤを入れれば、確実に走行性能は上がる。
但し、路面の状況にシビアな乗り物になってしまうし盗難リスクも増える、という事になるのかな。
予算に余程余裕が有って、クロスバイクは大事に屋内保管、通勤通学買い物には使わず週末のフィットネスを兼ねたサイクリングにしか使いません!
という人ならば、問題無いのかもしれない。
まあ、エントリーグレードのロードフレームに、105のブレーキと5万円クラスのホイールを入れるのが、費用対効果が最も高い気がする。
それでは。
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CAAD8に9速14t-25tを組んだ
酔った勢いで購入してしまった9速のジュニアカセットを組む暇が、ようやく訪れた。
CAAD8に組む前に、外したスラムの11-34tと並べて記念撮影。
左がフロントシングル用で使用していた11-34t、右が現行9速唯一のジュニアカセットの14t-25tである。
歯並びは、14・15・16・17・18・19・21・23・25tだ。
卓上の計算では常用域は15-19tなので、1t刻みのクロスレシオで足の回転を一定に保ちつつ楽に走れる筈。
トップ14tでも、私が出せる速度域ならば問題にはならないだろう。
むしろ問題になるかもしれないのはトップギアのフレームへの干渉と、GSのリアディレーラーである。
こればかりは組んでみないと解らない。
トップ14tとフレームのクリアランスは、余裕でセーフだった。
16tは解らないが、見た感じ15tまでは普通に行けそうに見える。
リアディレーラーは、本当はSSが欲しい所であるが、これは完全に私の好み(主に見た目)の問題で、シマノが9速のリアディレーラーはトップ14tまでGSで大丈夫と言っているのだから、GSでも大丈夫なのだろう。
ローが25tだとフロントシングルでは厳しいので、ダブルクランク化した。
クランクアームは9速用のFC-M530。
グレードはディオーレで、一応中空のホローテックである。
時代遅れなオクタリンクだけどな。
ただ、オクタリンクやスクエアのクランクは、クランク幅がBB幅に依存しているので、ダブルクランク用の幅のBBを使いインナーリングを外すという姑息な手段を使えば、MTBクランクのロードバイクへの転用が可能である。
(クランク周辺のフレーム形状によっては無理かもしれないが、、、)
アウター48tインナー32tのインチキなダブルクランクである。
ディレーラーは前後共SORA3500。
シフターはTiagraだが、4500なので9速用である。
グレード的な統一感は皆無な自転車だが、一応駆動系は全て9速用で統一しているので、リアもフロントも普通に変速出来る。
うん、何も問題ない。
そして、余ったACERAのクランクアームは、クロスターに再移植されたのであった。
こちらも今時のオクタリンクである。
2台共クランク長が175mmになったので、違和感は無くなった。
44tのアウターリングと、それ用のチェーンガードが余っていたので、38tのナローワイドリングの外側にバッシュガード代わりに装着してみた。
フロントシングルなのでディレーラーは装着していないが、手でチェーンを掛け換えればアウターでも一応走行は可能である。
やらないと思うけどな。
それでは。
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雨なのでクロスターのグリップを交換してみた
せっかくの休日なのに生憎の雨である。
出先で運悪く降られるのは仕方が無いとして、出掛けるまえから雨では自転車で出掛ける気がしない。
なので、今日は自転車を弄る事にした。
まあ、弄ると言ってもグリップの交換だけなのだが、、、
安いエルゴグリップをポチッてみた。
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他にも色違いが有るようだが、シンプルな黒にした。
まず右側だけ交換してGIANTの純正グリップとの形状比較。
左側は見るからに細くてクッションが少ない。
実際私は、純正のグリップで素手での走行は精神的に不可能である。
両側を交換して完成。
純正グリップの再使用は考えたくないので、ハサミでカットして外して捨てた。
新しいグリップの装着は、グリップの内側を水で濡らし、軍手をしてねじ込んだ。
装着してすぐはヌルヌル回ってしまうが、時間が経ち水分が自然に抜けたらしっかり固定される筈である。
私はオートバイのグリップも、昔から何台もこのやり方でやって来たので、多分大丈夫だ。
グリップが入っていかないからと言って、CRC556だけは絶対に使ってはいけない。
あれを使うと、いつまでもグリップがヌルヌルのままで固定されないから(経験済)
本日は雨なので無走行なのだが、握った感じはソフトな弾力が有り、アルミストレートフォークの硬い振動から掌を守ってくれそうである。
それでは
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CAAD8に中空クランクをインストール
CAAD8のクランクアームを変更するにあたり、手持ちのアウターリング、44tと48tのどちらを装着すれば良いかを決める為に、各ギアのギア比を計算して手書きのメモを作ってみた。
酔った勢いでポチッてしまったリア9速用ジュニアカセットの14t-25tを使うのが前提だ。
上段が現在のフロント40tでリア11t-34tの1x9のギア比。
下段が、アウター48tと44t、最下段がインナー32tの各ギア比である。
ううむ、現状一番使用頻度が高いのはリア13t-17tなので、やはりアウターは48tで行くべきなのかな。
16t-18tが日常域での常用ならば、チェーンラインにも問題は無さそうだ。
インナーローは現状よりも重くなってしまうが、私の活動範囲内では34tの出番は少ないので、まあ大丈夫だろう。
コンパクトクランクのインナー34tとの比較だと、フロント32txリア25tは、フロント34txリア27tとほぼ同等のギア比である。
普段峠を登る訳では無いのだが、ホイールを6800に換えてからは、結構な急坂でもリア
30tで行けているので、問題無い筈、筈である、、、
ACERAから換装する中空クランクアームは、105でもアルテグラでも無く、中古で税抜き価格1500円で購入した初期ホローテックのFC-M530だ。
グレード的にはディオーレ、9速用、対応BBはオクタリンクの、前世代の遺物である。
SORA3500のフロントディレーラーに14-25tのスプロケット、そして予備の9速チェーンやケーブル類も揃っている。
現状のリアディレーラーはRD3500 GS だが、適合表によると、シマノの9速はGSでも最大トップ歯数は14tなので、GSのままで大丈夫そうである。
ただ、ロー25tならSSの方がケージの振れは少なそうなので、変速フィールは向上しそうである。
許容範囲内では有るが、本来はショートケージのリアディレーラーに交換したほうが良いのかも知れない。
まあ、SSのリアディレーラーならば現在クロスターに装着している8速用RD2400SSを転用する手段も残っているので、新規に9速用のショートケージを購入する必要が有るのか否かは、割と悩ましい問題である。
さあ、休日がやって来たので、自転車弄りタイム到来である。
だが、しかし、、、
今回は時間の都合上、クランクアームの換装のみで終わってしまったのは、ここだけの話である。
単体だとなんだかモッサリした微妙な形状のクランクアームだが、実際に自分の自転車に装着してみると、太くてマッチョなフォルムの中々良いデザインに見えてくるから不思議だ。
早速、人生未体験の中空クランクで家の周辺を走ってみたのだが、まあ、確かに重いギアでグッと踏んだ時のダイレクト感というか、力が逃げていない気がする感触は伝わって来た。
差を体感出来た、気がした、、、
でもこれ、通常の足の回し方だと、私程度では殆ど体感出来ないレベルの差かも知れない、、、
が、所詮趣味というものは、自己満足の世界なのである。
自分が満足出来ていれば、それでいいのだ。
1500円の出費で自己満足出来て、私は幸せ者である。
今度の休日こそ、フロントダブル化とスプロケットの換装だ。
それでは。
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ニッチなクランクセットを購入(勿論中古で)
最近シマノの中空クランクを試してみたくて仕方が無い私なのだが、躊躇してしまっていた。
105やアルテグラ等のホローテック2のクランクを購入すると、BBやBB装着用の工具も買わなければいけないし、9速で運用するにはフロントシングル前提でナローワイドのチェーンリングも必要になる。
ウルフトゥースのナローワイドって、結構高いではないか。
フロント2枚の11速用クランクで9速チェーンを使用する為に、0.3mm厚のスペーサーを咬ましてチェーンリングを固定するという力技も有るようだが、それにしても私は50tでトップギアを踏み切れないので、46tのアウターリングも必要となってくる。
もう一つの選択肢として、いっそ11速化という手段もあるのだが、コンポフルセット購入になってしまうな。
11速はチェーンも高いぞ。
そう、私にとって中空クランク化は、一筋縄ではいかない問題なのだ。
それに、今CAAD8に装着しているオクタリンクのBBも、まだまだ使える。
使えるものは使わないと勿体無い。
クランク長175mmでオクタリンクで9速用の中空クランクアームなんて物がこの世に存在すれば、何も悩む必要が無いのだが、フラリと立ち寄った〇イクリーの店内に、有ったじゃないか。
FC-M530
グレード的にはDEOREだ。
初期ホローテックの中空クランクアームで9速用、アーム長は175mm、しかもオクタリンクである。
私のニッチな需要にベストマッチな絶滅種である。
需要が無いから、当然安い。
税抜き価格は1500円だ。
まさかこれ買う奴居ないだろ感丸出しの価格設定である。
重量を測った訳では無いが、左クランクアームを私が所有しているFC2403(クラリス)の左クランクアームと持ち比べてみたら、当然ながらこちらのほうが軽かった。
中空、凄え。
こいつに手持ちの殆ど未使用のチェーンリングを組んで、インナーリングは取っ払い、113mm長のBBと組み合わせれば、48-32の変態な9速チェーン用ダブルクランクの完成である。
次の天気が悪い休日がやって来たら、CAAD8にこいつとSORAのフロントディレーラーを組んで、左側シフターにケーブルを通し、14-25tのスプロケットも装着するのだ。
そして、余ったACERAのクランクアームはクロスターに移植して、そっちも175mmクランクにしてしまおう。
自転車2台のクランクアーム長は、揃っていないと違和感が有るからな。
それでは。
日東B206AAを装着したクロスターでお買い物
クロスターのハンドルを日東B206AAに交換したので、ちょっと〇イクリーまで買い物に行って来た。
本当はバーテープを厚めに巻いてグリップ代わりにしようと思っていたのだが、余っていた純正のグリップとエンドキャップを適当に捻じ込んだ。
なんだかグリップの長さが短いのは、クロスター購入当初にエンドバーを装着した時に、1cmほどグリップとハンドルをカットしたからである。
この、やっつけ感がたまらない。
本日も、バーテープを巻く事すら面倒臭く感じる程の暑さである。
ハンドルは、下向きに装着。
この向きのほうがトリガーシフト一体型のレバーを、前下がりの角度で装着出来る。
シフトインジケーターは完全に見えない状態になったが、無ければ無いで不自由は感じない。
少し走ってみての新しいハンドルの感想は、うん、上体の窮屈感も解消して、自然な手首の角度で乗れるようになったな。
悪く無い。
街乗りには良いポジションが手に入った。
グリップは、、、そのうち何とかするつもりである。
さて、今日の戦利品はこちらだ。
↓ ↓ ↓
箱に入って、位置決め用のシールまで貼ったままの状態である。
どう見ても新品、いや、箱は開封済みっぽいので、元展示品とかであろうか。
未使用品には変わりなさそうだ。
お値段は1290円。
バンド径が34.9mmなので、クロスターにもCAAD8にも、このままでは着かないのだが、なぜか私はこんな物を持っているので大丈夫だ。
34.9mm→31.8mmのスペーサーである。
何故これを持っているかというと、クロスター初期装備品のターニーのFDは、34.9mm用のFDにこのスペーサーを噛ませた状態で装着されていたからだ。
理由は解らないが、その当時GIANTが一番安く仕入れ出来たターニーのFDが34.9mmだったとかだろうか。
もしくは、メーカー卸し用のターニーのFDは34.9mm径用しか存在しなかったとか?
まあ兎に角、このスペーサーが有るから、CAAD8に34.9mm径用の2x9のFDを装着出来るのである。
え?フロントシングルなのにFDは不要だろうって?
それが、必要になってしまったのだ、、、
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うっかりポチッてしまった。9速用ジュニアカセットを。
今CAADに着いているRDはGSだが、まあ問題ない。
最悪、今クロスターに付けているクラリスのショートケージのRDを使うという手段も残っている。
だが、このカセットは、フロントシングルでは無理だ、、、
仕方が無いので、フロントを2枚にするしか無いではないか。
だから、酒が入った状態で商品検索をするなと、あれほど、、、、
それでは。
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