今日こそクランク交換
さて、オクタリンク用のクランク抜き工具も入手出来た事だし、今日こそクランクを交換する。
クラリスのオクタリンク50-39-30Tから、スクエアテーパーの48-36-28Tへだ。
フロントセンターメインの使用で、クロスレシオの8速ギアで、より楽に走る為の仕様変更だ。
まずはクラリスのクランク固定ボルトを抜き、穴にオクタリンク用クランク抜き工具を挿入する。
一応挿入する向きが有って、直径が細い方が奥である。
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左のクランクも同じ手順で外し、BBの左椀を外す。
左椀が外れたら、右椀を外す。
雨天走行は一度しかしていないのでフレーム内部はあまり汚れてはいないが、一応パーツクリーナーで洗浄し、ネジ山にグリスを塗る。
今気付いたが、クロスターのフレームはフェイスカット済みっぽい。
凄いな。
バラした時と逆の手順で、クロスター初期装備のスクエアBBを組んでいく。
右椀左椀の順でBBを組み付け、前々回書いた、センターリング36Tに改造済みのクランクセットを組んで、
ペダルを付ければ、
クランクセットの交換までは完了である。
ここまではすんなり事が進んだが、むしろここから先が本当のキモである。
シマノのHPによれば、FD2403の対応トップギアは50T、チェーンラインは45mm。
これがシマノ推奨値というやつだ。
今日取り付けてしまったクランクセットはトップギア48T、チェーンラインは47.5mm。
そして、アウターリングとセンターリングの差歯枚数は、FC2403より1T多い12Tである。
このクランクセットで、STIがフロントディレーラーを無事引き切れるかどうか。
クロスターのフレームは、ドリンクホルダー装着用の台座位置の都合上、フロントディレーラー取り付け位置に制限が有る。
フロントディレーラー調整後にディレーラーを引き切れなかった時点で、左側STIのキャンセルが確定するのだ。
その場合はフロントディレーラーをMTB用に戻し、別のフロント用シフターを調達しなければならない。
一旦フロントディレーラーを外し、購入時に付属していたスペーサーを挟みトップ側に位置固定する。
バンド位置の調整。
まあ、そもそもドリンクホルダーの台座位置の都合上、これより下には付けれないのだが、、、
ギアと平行になる位置にディレーラーを固定し、インナーロー側の調整をする。
その後、アウタートップ側の調整を決めると、、、
普通に変速出来ちゃいました。
シマノの推奨値は割と緩めだとは聞いてはいたが、すんなり付いてしまった。
引き続きSTIが使える!
試しに家の周りを走ってみたらチェーンがインナーに落ちにくかったので、微調整したら何事も無かったように素直に変速出来るようになった。
問題のセンター36Tだが、これは良い、、、、!
計算通り、39Tのときよりも一枚トップ寄りのリアギアで走れる感じだ。
つまり、13-14-15-16-17-19-21-23Tの一番美味しい13-14-15-16-17Tの5枚を日常的に使えるという事だ。
これは明日走りに行くのが楽しみである。
それでは。