再びブルホーン化
ドロップハンドル用ブレーキレバーとコンパクトVブレーキの組み合わせの最大の難所は、ブレーキレバーを上から握っているとブレーキの制動力が立ち上がる辺りでのコントール性がとてもシビアな事である。
例えば下り坂の交差点手前で路肩を走っている時、減速中に路面状況が悪かったり、クルマのドアミラーを避けたりしてバランスを崩した時などに、その一番シビアな所をうっかり摑んでしまうとジャックナイフを食らう危険性が有る。
実は、私は今日そんな状況を体験してしまった訳で、クルマに接触した訳でも転倒した訳でも無いのだが、頭をガードレールにコツンとぶつけた。
ヘルメットを被っていて良かった。
そんな危険な状況を回避する為に、解決策を考えた。
私はドロップハンドルで一番多用する握り場所はハンドルの肩から先の部分なのだが、補助ブレーキを付ければ粗方解消しそうなのだが、今回は取り敢えず有る物で解決する事にした。
これとSTIレバーの組み合わせで行ってみようと思う。
ドロップハンドルとブルホーンの位置関係の比較はこんな感じだ。
下ハンは下り坂でのスピード調整時くらいしか握らないし、ポジション的には何も問題無さそうだ。
試しに跨ってみるとハンドル肩部分からは問題なくブレーキに指が届くし、常に下ハンドルを握っている状態と同等のブレーキコントロールが可能そうで有る。
殆ど見ていないギアポジションインジケーターだが、これで完全に用を成さなくなってしまった(笑)
ブレーキケーブルがちょいと上にはみ出して見た目的にうるさくなってしまったが、これに関しては明日秘密兵器が届くので、それで解決出来る見込みである。
続きはまた後日。
それでは。