アウターリング小径化
三連休初日である。
午前中少し自転車を弄り、午後は近場をぐるりと35キロ程走って来た。
ついこの間まで寒い寒い言っていたのに、もうすっかり初夏の日差しである。
風と日差しが心地良い。
そして早いもので、クロスターを買ってから一年が過ぎた。
さて、本題です。
長期に渡りセンターリングばかり使って走っていたら、いつの間にかアウターで走れなくなってしまっていた。
ロード用の50tならまだしも、情けない事に48tが重くて踏めないのである。
無理やりアウターで走ろうとすると超平坦仕様のリア13-23tでは、思い切りたすき掛けになってしまう。
アウターを踏めないのならリアのスプロケットを大きくすれば済むだけの話なのだが、ここは低予算でアウターリングの小径化による解決を試みる事にした。
〇イクリーで使用感の薄い上物を見つけたので即購入だ。
お値段は、税抜き¥780。
まず右側のクランクを外す。
もうこれくらいはお手の物である。
そしてアウターリングを48tから44tに交換。
問題は組んだ後にフロントディレーラーFD2403がチェーンをアウターまで引き上げてくれるかだ。
ロード用で46tのアウターリングが存在するくらいだから、44tでもギリギリ引けそうな気もするが、こればかりは実際に試してみないと解らない。
まあMTB用の48/44t用のフロントディレーラーは持っているので(クロスター初期装備品)引けなければフロントディレーラーも交換するまでである。
その場合はフロント用のシフターも調達しなければならないが、STIのままでも3速用で有ればアウターとセンター、もしくはセンターとインナーの2段で、取り敢えず走れる事は走れる(実践済み)
アウターとディレーラーの隙間が開きすぎてちょいとヤバイ気がするが、
ディレーラー無調整で、普通に変速できました、、、、、、、
こんなんで良いのか?
推奨値ガバガバ過ぎないか、、、?
マニュアルにはアウターの歯先とディレーラーの隙間が何ミリ~何ミリの位置にディレーラーを固定せよ、的な事が書いてあるが、つまりはチェーンをアウターリング上まで移動する事が出来さえすれば良いのであろうか、、、?
謎である。
まあとにかく試乗に出掛けてきた。
問題のアウター44tだが、ここまで小さいと流石に私でも踏める。
今日は急坂以外は殆どアウターで走ったのだが、常用は19t17t辺りかなと思いきや、割とリア15tでも普通に踏めた。
当然回転数は落ちるのだが、無理に力を入れない走り方というか、力ではなく足の自重で踏みおろすような走り方を心掛けると、スタートダッシュは遅いが意外と普通に走れるし、少しでも進み始めればそこからの速度の上昇はセンターリングよりも早い気がする。
せっかくロード用のクランクセット(50t-39t-30t)も持っているのだから、いずれは再装着したい(使わないと勿体無い)
なので、暫くはアウターに慣れる事を心掛けてみようと思う。
まあ、ロード用クランクに換える時にはリアスプロケットを今のより大きい11t-28t辺りに同時交換するのが前提なのだが、、、、、
関係ないが、本日総走行距離4000キロを達成した。
通勤に使っている訳では無いので、一年掛かった。
それでは。