スプロケットを新調した
クロスター購入後、二度目のカセットスプロケット新調である。
歯の並びは11-13-15-17-19-21-24-28Tだ。
フロント44-36-24Tとの組み合わせではローギアが大き過ぎるカセットギアなので、これは手持ちのクラリスのトリプルクランク50-39-30Tと組み合わせるつもりで購入した。
なぜまたロード用クランクに戻す気になったのかというと、ロード用フロントディレーラー+STIとアウター44Tの組み合わせは、流石にやり過ぎだったからだ。
アウターを踏めるようになったのは良いが、ディレーラーの調整が非常にシビアになってしまった。
クランクを手で回している限りは普通に変速出来るのだが、実際に足で漕ぐと強めに踏んだ時にクランクがしなりアウタートップでチェーンとディレーラーが干渉する。
スクエアBBのクランク軸とクランクアームの接合部がしなっているからだ。
これは構造的に仕方が無い部分なのだが、これを回避する為にディレーラーをほんの少しでも外側に調整すると、今度はチェーンがセンターに落ちない。
フロント側のシフトチェンジが出来るか出来ないかで言えば「出来る」なのだが、気持ちの良い変速が出来るか出来ないかで言えば、答えは「No」だった。
辛うじてフロントの変速が出来るレベルであった。
これはメーカーの推奨値を完全に無視して部品を組んだ私への罰だ。
なので、今度は完全に適正なパーツでクランク周りを組む事にした。
幸いな事に手持ちのパーツには以前装着していたFC2403とオクタリンクBBが有る。
50-39-30Tが重くて踏めなそうならば、リア側を軽くすれば良い。
オクタリンクならばスクエアテーパークランクのしなりからも解放される。
まずはカセットスプロケットを13-23Tから11-28Tに交換する。
フロントローが30Tなので、リア側のローギアは私の脚力では最低28Tが必要である。
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私のリアディレーラーはRD2400SSなのだが、リア11-28TはショートケージのSSでギリギリセーフだ。
ローが30T以上になると、ロングケージのリアディレーラー「GS」が必要になる。
スクエアのクランクとBBを外し、
汚れたグリスを洗浄して新しいグリスをネジ部分に塗る(写真は洗浄前)
オクタリンクBBを装着。
チェーンラインが変わったのでFC2403のクランクセット装着後にディレーラーを調整。
完成。
正規品でクランク周りを組んだ結果、私のディレーラー調整が少しは上達しているのも重なり、フロント側の変速は「クラリスってこんなに変速フィール良かったっけか」と思うくらい以前に組んでいた時よりも「スパッスパ」である(笑)
リアも24-28Tの4枚飛びが心配であったが、何事も無く変速出来る。
さすが世界のシマノである。
但し、推奨値は守るべきだな。
実はクランク変更後に既に180キロ程走っているのだが、その話はまた後日という事で。
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それでは