アセラさん、出番ですよ
先日、走行中にチェーンが外れかけたタイミングでペダルを逆回転させてしまい、リアディレーラー(RD2400)のケージにチェーンが絡まり、ケージのプレートとチェーンを破損してしまった。
幸いチェーンは予備を持っていたので交換したのだが、リアディレーラーのケージの方は歪んだ部分を手で曲げなおしても、左右にガタが発生してしまった。
走行中にギアが勝手に上がり下がりしてしまい、とてもまともに走れる状態では無くなってしまったので、リアディレーラーを手持ちのアセラ(クロスター初期装備品)に交換した。
安いパーツとは言え、新品で購入したクラリスを自分の不手際で壊してしまったのは大変無念だが、いずれワイドレシオのカセットを組む予定なので、ロングケージのリアディレーラーを組むタイミング的には、むしろ調度良い。
交換したばかりのチェーンを切ってしまうのは勿体無いので、今回はプーリーを一つ外してケージをずらす方法で組んでみた。
まずはチェーンを外した状態でディレーラーとホイールを組みディレーラーを調整する。
その方がプーリーとスプロケットの位置が見やすい。
特にロー側が全然合っていなかったので念入りに調整した。
以前アセラで走っていた頃は、ディレーラーの移動幅が多めの状態で乗っていたらしい。
そういえば過去に内側にチェーンが落ちた事が一度有ったな。
クロスターを購入したての頃の私のディレーラー調整は、相当怪しかったようだ(笑)
一旦ホイールを外し、ケージをずらした状態でチェーンを通してからホイールを装着。
外したプーリーにチェーンを掛けて装着。
フロントディレーラー交換時はチェーンを切らないと無理だが、リアの場合はチェーンを切らずにディレーラーの交換が可能である。
ケーブルを固定し、張りを微調整して完成。
暑かったので、途中でうっかり缶ビールを開けてしまったのは、ここだけの話である。
勿論当日は飲酒後の試乗はしていない。
なので本日走ってみての感想なのだが、ショートケージのクラリスも、ロングケージのアセラも、変速性能の差は何も感じなかった。
サイクリングレベルでは、ロード用のパーツ(クラリスだが)を自分で組んだという自己満足以外の効果は無かったようだ(笑)
ところで関係ないが、9速でローギアが36tのシマノのカセットギアには、歯枚構成が2種類あるようだ。
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CS-HG200とCS-HG201は
11-13-15-17-20-23-26-30-36t
CS-HG400は
12-14-16-18-21-24-28-32-36t
である。
CS-HG200とCS-HG201は所謂メガレンジ的な歯枚構成で、1速と2速が開いている。
それと比較するとCS-HG400の方は高速寄りを若干犠牲にしつつも、登板時のギアチェンジがスムースな歯枚構成になっているようだ。
値段も変わらないし、これは迷うな、、、
まあ今すぐ9速化する訳ではないのだが、自転車をどう弄ろうか考えている時が、一番楽しいのだ。
それでは。