1x8速になったあ
本日の自転車弄りの趣旨は、クロスターをフロントシングルで8速の自転車にする事が目標では無く、あくまでもブルホーンハンドルに手元操作のインデックスシフターを装着する事が目的だったのだが、極力手持ちのパーツを使用し安く仕上げたら、結果的に1x8の自転車が誕生してしまった。
今回装着するハンドルは、プロファイルデザインのSTOKER26という製品だ。
新品だと4千円を超えるので、安クロスに装着するには躊躇してしまう価格なのだが、運良くそこそこの程度の中古品を税抜1500円で購入出来た。
勿論〇イクリーだ。
クランプ装着部分の手前側には誇らしげにダブルバテッドと書いてある。
内部の厚みに厚い部分と薄い部分が有り、強度と軽量を両立している、とかだろうか。
なんだか強そう、である。
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私が所有する8速のスプロケットは、現在3種類。
右から 13-23t 11-32t 11-28t だ。
13-23tは、クロスレシオで平地では使い易いのだが、フロントが3枚ギアでないと急坂が登れない。
なので、これは今回は却下。
残るは11-32tと11-28tなのだが、11-28tは11tから21tまでが2t刻みなので、非常に走りやすいギアだ。
しかし、28tで登れない坂に遭遇した場合、保険の意味でもう一段軽いギアが欲しい。
11-32tはクロスターの初期装備品。
歯枚構成は11-13-15-18-21-24-28-32t。
ローが32tも有れば急坂に突然遭遇しても安心だ。
18tが平地の常用域に入ってしまうと非常に扱いにくいギアなのだが、現状のフロント38tであれば平地の常用ギアは15tでなんとか行けるので、ギリギリセーフといった所か。
まあいずれにせよ1x8枚なので、どこかで我慢はしなければならない。
クラリスのSTIから飛び出るブレーキケーブルをハンドルに這わす為に、今回もルーラーのフレキシブルガイドパイプを使用した。
本来は、Vブレーキ用のガイドパイプである。
いずれも手持ちの品だ。
取り回しが若干急になるので、シマノのインナーケーブルよりも0.2mm程細いルーラーのステンレスケーブルを使った。
シマノのケーブルだと太いので、この取り回しだとケーブルの動きが渋くなる。
ルーラーのインナーケーブルは安いのでよく使うのだが、シマノよりも細いからと言って、切れ易かったり伸び易かったりとかの不便は、今のところ発生していない。
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作業過程を大幅に端折ったが、完成しました。
スプロケットは、結局11-32tを装着した。
9速と8速はスプロケットの幅が同じなので、ディレーラーの調整は行っていない。
ケーブルの張りの調整だけである。
チェーンも9速用のままだが、何も問題無く変速出来た。
フロントシングルなので、左側のSTIはシフトケーブル無し。
左側のみシフト機能無しのブレーキレバーが欲しいところだが、今回は取り敢えずシフトをキャンセルした状態で左側にもSTIレバーを組んだ。
それでは。
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