CAAD8で初サイクリング からの8速化とドロップ化
組み上がってから近場を計100キロ程走行し、新しい自転車にも大分身体が慣れてきた。
そろそろ少し足を伸ばそうと思い、CAAD8で初めてのサイクリングに行く事にした。
目的地は茨城県の境町。
一度クロスターで訪れた事が有るルートを今度はCAAD8で走れば、クロスバイクとロードバイクの違いが解り易いと思った。
ここは昔水運で栄えた町で、確かに利根川の渡し辺りからいきなり街道が始まっている辺りが、昔の面影を偲ばせる。
私はこういう昭和の面影が色濃く残る街並みが大好物である。
江戸川サイクリングロードの関宿手前辺りから北東に向かって走るのが最短距離なのだが、往復同じルートだとつまらないので、行きは途中運河沿いを東に向かい、利根川沿いを北上する事にした。
初めて120キロ程CAAD8で走ってみた感想は、クロスターで同じ場所を訪れた時よりも、平均時速が上がり身体も楽だったという事だった。
疲労感も少なく、どこも痛くならない。
但し、クロスターよりも路面のうねりや縦の段差には敏感な車体なので、そこら辺は
諸刃の剣なのだと思う。
長距離移動の快適さと引き換えに、リスクも手に入れたのだから。
あとは復路は向かい風だったので、想定通り19tが欲しくなった。
11-13-15-17-20-23-26-30-34tだとアウター44tで走ると、 向かい風で使うギアは17-20になってしまう。
17では少し重いし20では軽すぎる。
我慢して17tで走ったが、やはり間の19tが欲しい。
そうなると9速を維持するならスプロケット新規購入になってしまう。
私的な意見だが、9速が8速よりも優位なのはフロントシングルで走る場合くらいで、フロントを二枚化してしまった今では、8速も9速もそう変わらないと思う。
私が平地でアウターで多用するリアのギアなんて、所詮4枚程度なのだから。
9速に拘らないのなら、手持ちに13-23tと11-28tの8速のスプロケットが有る。
どちらも17tの下は19tだ。
取り敢えずクロスターに組んでしまったが、RD2400SSも有る。
となると、必要なのは9速のスプロケットでは無く、8速のSTIを装着する為のドロップハンドルになる。
26mmのドロップハンドルは形状の選択幅が狭いので、31.8mmのステムも必要だな。
ST2403はフロントトリプル用なのだが、フロントディレーラーの移動幅をセンターとアウターに制限してしまえば3速目に入らなくなるだけなので、2枚クランクでも問題なく使える。
新しいステムとキャノンデール純正の410mm幅ドロップハンドルは、税込み2千円でおつりが来た。
〇イクリー、最高過ぎる。
旧クラリスのショートケージ。
スプロケットは11-13-15-17-19-21-24-28t。
共にクロスターからコンバートした。
フロント周りは、相変わらずの変態仕様44-32t。
久しぶりのドロップハンドルだが、慣れが必要なのはハンドルではなくブレーキだと感じた。
ポジション自体は、下ハンドル以外はブルホーンと大差無い。
それでは。
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