CAAD8に9速14t-25tを組んだ
酔った勢いで購入してしまった9速のジュニアカセットを組む暇が、ようやく訪れた。
CAAD8に組む前に、外したスラムの11-34tと並べて記念撮影。
左がフロントシングル用で使用していた11-34t、右が現行9速唯一のジュニアカセットの14t-25tである。
歯並びは、14・15・16・17・18・19・21・23・25tだ。
卓上の計算では常用域は15-19tなので、1t刻みのクロスレシオで足の回転を一定に保ちつつ楽に走れる筈。
トップ14tでも、私が出せる速度域ならば問題にはならないだろう。
むしろ問題になるかもしれないのはトップギアのフレームへの干渉と、GSのリアディレーラーである。
こればかりは組んでみないと解らない。
トップ14tとフレームのクリアランスは、余裕でセーフだった。
16tは解らないが、見た感じ15tまでは普通に行けそうに見える。
リアディレーラーは、本当はSSが欲しい所であるが、これは完全に私の好み(主に見た目)の問題で、シマノが9速のリアディレーラーはトップ14tまでGSで大丈夫と言っているのだから、GSでも大丈夫なのだろう。
ローが25tだとフロントシングルでは厳しいので、ダブルクランク化した。
クランクアームは9速用のFC-M530。
グレードはディオーレで、一応中空のホローテックである。
時代遅れなオクタリンクだけどな。
ただ、オクタリンクやスクエアのクランクは、クランク幅がBB幅に依存しているので、ダブルクランク用の幅のBBを使いインナーリングを外すという姑息な手段を使えば、MTBクランクのロードバイクへの転用が可能である。
(クランク周辺のフレーム形状によっては無理かもしれないが、、、)
アウター48tインナー32tのインチキなダブルクランクである。
ディレーラーは前後共SORA3500。
シフターはTiagraだが、4500なので9速用である。
グレード的な統一感は皆無な自転車だが、一応駆動系は全て9速用で統一しているので、リアもフロントも普通に変速出来る。
うん、何も問題ない。
そして、余ったACERAのクランクアームは、クロスターに再移植されたのであった。
こちらも今時のオクタリンクである。
2台共クランク長が175mmになったので、違和感は無くなった。
44tのアウターリングと、それ用のチェーンガードが余っていたので、38tのナローワイドリングの外側にバッシュガード代わりに装着してみた。
フロントシングルなのでディレーラーは装着していないが、手でチェーンを掛け換えればアウターでも一応走行は可能である。
やらないと思うけどな。
それでは。
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雨なのでクロスターのグリップを交換してみた
せっかくの休日なのに生憎の雨である。
出先で運悪く降られるのは仕方が無いとして、出掛けるまえから雨では自転車で出掛ける気がしない。
なので、今日は自転車を弄る事にした。
まあ、弄ると言ってもグリップの交換だけなのだが、、、
安いエルゴグリップをポチッてみた。
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他にも色違いが有るようだが、シンプルな黒にした。
まず右側だけ交換してGIANTの純正グリップとの形状比較。
左側は見るからに細くてクッションが少ない。
実際私は、純正のグリップで素手での走行は精神的に不可能である。
両側を交換して完成。
純正グリップの再使用は考えたくないので、ハサミでカットして外して捨てた。
新しいグリップの装着は、グリップの内側を水で濡らし、軍手をしてねじ込んだ。
装着してすぐはヌルヌル回ってしまうが、時間が経ち水分が自然に抜けたらしっかり固定される筈である。
私はオートバイのグリップも、昔から何台もこのやり方でやって来たので、多分大丈夫だ。
グリップが入っていかないからと言って、CRC556だけは絶対に使ってはいけない。
あれを使うと、いつまでもグリップがヌルヌルのままで固定されないから(経験済)
本日は雨なので無走行なのだが、握った感じはソフトな弾力が有り、アルミストレートフォークの硬い振動から掌を守ってくれそうである。
それでは
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CAAD8に中空クランクをインストール
CAAD8のクランクアームを変更するにあたり、手持ちのアウターリング、44tと48tのどちらを装着すれば良いかを決める為に、各ギアのギア比を計算して手書きのメモを作ってみた。
酔った勢いでポチッてしまったリア9速用ジュニアカセットの14t-25tを使うのが前提だ。
上段が現在のフロント40tでリア11t-34tの1x9のギア比。
下段が、アウター48tと44t、最下段がインナー32tの各ギア比である。
ううむ、現状一番使用頻度が高いのはリア13t-17tなので、やはりアウターは48tで行くべきなのかな。
16t-18tが日常域での常用ならば、チェーンラインにも問題は無さそうだ。
インナーローは現状よりも重くなってしまうが、私の活動範囲内では34tの出番は少ないので、まあ大丈夫だろう。
コンパクトクランクのインナー34tとの比較だと、フロント32txリア25tは、フロント34txリア27tとほぼ同等のギア比である。
普段峠を登る訳では無いのだが、ホイールを6800に換えてからは、結構な急坂でもリア
30tで行けているので、問題無い筈、筈である、、、
ACERAから換装する中空クランクアームは、105でもアルテグラでも無く、中古で税抜き価格1500円で購入した初期ホローテックのFC-M530だ。
グレード的にはディオーレ、9速用、対応BBはオクタリンクの、前世代の遺物である。
SORA3500のフロントディレーラーに14-25tのスプロケット、そして予備の9速チェーンやケーブル類も揃っている。
現状のリアディレーラーはRD3500 GS だが、適合表によると、シマノの9速はGSでも最大トップ歯数は14tなので、GSのままで大丈夫そうである。
ただ、ロー25tならSSの方がケージの振れは少なそうなので、変速フィールは向上しそうである。
許容範囲内では有るが、本来はショートケージのリアディレーラーに交換したほうが良いのかも知れない。
まあ、SSのリアディレーラーならば現在クロスターに装着している8速用RD2400SSを転用する手段も残っているので、新規に9速用のショートケージを購入する必要が有るのか否かは、割と悩ましい問題である。
さあ、休日がやって来たので、自転車弄りタイム到来である。
だが、しかし、、、
今回は時間の都合上、クランクアームの換装のみで終わってしまったのは、ここだけの話である。
単体だとなんだかモッサリした微妙な形状のクランクアームだが、実際に自分の自転車に装着してみると、太くてマッチョなフォルムの中々良いデザインに見えてくるから不思議だ。
早速、人生未体験の中空クランクで家の周辺を走ってみたのだが、まあ、確かに重いギアでグッと踏んだ時のダイレクト感というか、力が逃げていない気がする感触は伝わって来た。
差を体感出来た、気がした、、、
でもこれ、通常の足の回し方だと、私程度では殆ど体感出来ないレベルの差かも知れない、、、
が、所詮趣味というものは、自己満足の世界なのである。
自分が満足出来ていれば、それでいいのだ。
1500円の出費で自己満足出来て、私は幸せ者である。
今度の休日こそ、フロントダブル化とスプロケットの換装だ。
それでは。
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ニッチなクランクセットを購入(勿論中古で)
最近シマノの中空クランクを試してみたくて仕方が無い私なのだが、躊躇してしまっていた。
105やアルテグラ等のホローテック2のクランクを購入すると、BBやBB装着用の工具も買わなければいけないし、9速で運用するにはフロントシングル前提でナローワイドのチェーンリングも必要になる。
ウルフトゥースのナローワイドって、結構高いではないか。
フロント2枚の11速用クランクで9速チェーンを使用する為に、0.3mm厚のスペーサーを咬ましてチェーンリングを固定するという力技も有るようだが、それにしても私は50tでトップギアを踏み切れないので、46tのアウターリングも必要となってくる。
もう一つの選択肢として、いっそ11速化という手段もあるのだが、コンポフルセット購入になってしまうな。
11速はチェーンも高いぞ。
そう、私にとって中空クランク化は、一筋縄ではいかない問題なのだ。
それに、今CAAD8に装着しているオクタリンクのBBも、まだまだ使える。
使えるものは使わないと勿体無い。
クランク長175mmでオクタリンクで9速用の中空クランクアームなんて物がこの世に存在すれば、何も悩む必要が無いのだが、フラリと立ち寄った〇イクリーの店内に、有ったじゃないか。
FC-M530
グレード的にはDEOREだ。
初期ホローテックの中空クランクアームで9速用、アーム長は175mm、しかもオクタリンクである。
私のニッチな需要にベストマッチな絶滅種である。
需要が無いから、当然安い。
税抜き価格は1500円だ。
まさかこれ買う奴居ないだろ感丸出しの価格設定である。
重量を測った訳では無いが、左クランクアームを私が所有しているFC2403(クラリス)の左クランクアームと持ち比べてみたら、当然ながらこちらのほうが軽かった。
中空、凄え。
こいつに手持ちの殆ど未使用のチェーンリングを組んで、インナーリングは取っ払い、113mm長のBBと組み合わせれば、48-32の変態な9速チェーン用ダブルクランクの完成である。
次の天気が悪い休日がやって来たら、CAAD8にこいつとSORAのフロントディレーラーを組んで、左側シフターにケーブルを通し、14-25tのスプロケットも装着するのだ。
そして、余ったACERAのクランクアームはクロスターに移植して、そっちも175mmクランクにしてしまおう。
自転車2台のクランクアーム長は、揃っていないと違和感が有るからな。
それでは。
日東B206AAを装着したクロスターでお買い物
クロスターのハンドルを日東B206AAに交換したので、ちょっと〇イクリーまで買い物に行って来た。
本当はバーテープを厚めに巻いてグリップ代わりにしようと思っていたのだが、余っていた純正のグリップとエンドキャップを適当に捻じ込んだ。
なんだかグリップの長さが短いのは、クロスター購入当初にエンドバーを装着した時に、1cmほどグリップとハンドルをカットしたからである。
この、やっつけ感がたまらない。
本日も、バーテープを巻く事すら面倒臭く感じる程の暑さである。
ハンドルは、下向きに装着。
この向きのほうがトリガーシフト一体型のレバーを、前下がりの角度で装着出来る。
シフトインジケーターは完全に見えない状態になったが、無ければ無いで不自由は感じない。
少し走ってみての新しいハンドルの感想は、うん、上体の窮屈感も解消して、自然な手首の角度で乗れるようになったな。
悪く無い。
街乗りには良いポジションが手に入った。
グリップは、、、そのうち何とかするつもりである。
さて、今日の戦利品はこちらだ。
↓ ↓ ↓
箱に入って、位置決め用のシールまで貼ったままの状態である。
どう見ても新品、いや、箱は開封済みっぽいので、元展示品とかであろうか。
未使用品には変わりなさそうだ。
お値段は1290円。
バンド径が34.9mmなので、クロスターにもCAAD8にも、このままでは着かないのだが、なぜか私はこんな物を持っているので大丈夫だ。
34.9mm→31.8mmのスペーサーである。
何故これを持っているかというと、クロスター初期装備品のターニーのFDは、34.9mm用のFDにこのスペーサーを噛ませた状態で装着されていたからだ。
理由は解らないが、その当時GIANTが一番安く仕入れ出来たターニーのFDが34.9mmだったとかだろうか。
もしくは、メーカー卸し用のターニーのFDは34.9mm径用しか存在しなかったとか?
まあ兎に角、このスペーサーが有るから、CAAD8に34.9mm径用の2x9のFDを装着出来るのである。
え?フロントシングルなのにFDは不要だろうって?
それが、必要になってしまったのだ、、、
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うっかりポチッてしまった。9速用ジュニアカセットを。
今CAADに着いているRDはGSだが、まあ問題ない。
最悪、今クロスターに付けているクラリスのショートケージのRDを使うという手段も残っている。
だが、このカセットは、フロントシングルでは無理だ、、、
仕方が無いので、フロントを2枚にするしか無いではないか。
だから、酒が入った状態で商品検索をするなと、あれほど、、、、
それでは。
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クロスターさんの近状
ああ暑い。
暑さのせいばかりではないのだが、最近めっきりクロスターに乗っていない。
CAADのドロップハンドルにすっかり慣れてしまったので、どうもクロスターのバーハンドルに違和感を感じてしまっていたのだ。
特に手首の角度に、である。
一旦気になり始めると、乗る気まで無くなってしまうのだから始末が悪い。
ならば手持ちのブルホーンハンドルにでも換えてしまえば良いのだが、ブレーキレバーとシフターの組み合わせを考え始めると、二の足を踏んでしまう。
過去に散々クロスターのハンドル周りを弄り倒した結果、コンパクトVブレーキにはVブレーキ用ブレーキレバーの組み合わせが最良と、自分で結論を出してしまっているからだ。
コンパクトVブレーキは、ロード用のブレーキレバーで引ける事は引けるが、上握りではVブレーキのロック寸前一歩手前の繊細なコントロールが不可能に近いのだ。
ギドネットレバーや補助ブレーキレバーならば、物理的に下握りとほぼ同じ状態になるので随分マシだったが、ケーブルを外さない限りVブレーキの開放が出来ない事は変わり無い。
Vブレーキ用のレバーは使いたい。
でも手首を不自然に捻って乗るのはイヤ。
なので、ハンドル幅を440mmにカットしてエンドバーを装着し、擬似ブルホーンにして乗っていた。
因みにホームポジションは、エンドバー側である。
これならば手首の無理な角度も解消し、Vブレーキレバーも使えるので、全ての問題が解決したと思いきや、益々どこを握っても違和感の有るハンドル周りになってしまった事は、言うまでも無い。
なので、せっかくキャリアやスタンドを装着して街乗り仕様にしたというのに、クロスターには殆ど乗らない、近場の買い物は徒歩かクルマといった、本末転倒ぶりだった訳である。
しかし、ふと冷やかしで入った最寄の〇イチャリの特売品ワゴンの中に、良さげなハンドルが有るじゃないか。。。
日東B206AAである。
しかも500円。
即買いだ。
これならばVブレーキ用レバーを使用しつつ、手首の無理な角度も解消される筈。
多分。
カットしたバーハンとの形状比較はこんな感じ。
これなら以前装着していたプロムナードハンドルのように窮屈なポジションにはならないだろう。
ついでに余っているナローワイドの38tでフロントシングルにしてしまえ。
近所に激坂は無いので、街乗り仕様ならこれで充分。
シフター無しの左レバーは、いつか使う事も有るだろうと思いストックしていたものだ。
たしかヨドバシで千円程度だった気がする。
暑いし面倒臭いしで、グリップ代わりのバーテープはまだ巻いていないのだが、近所を一周してみたら、思いのほか自然で楽なポジションになった。
120mmのステムの更に前方に握り位置が来て調度良く感じるという事は、このフレーム(Mサイズ)は私には少し小さいという事なのだろうか。
まあ兎に角、もう少し涼しくなったら、クロスターの出番も多くなる予定である。
それでは。
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リアホイールもアルテグラ
ようやく自転車を弄る暇が出来たので、リアホイールも6800に換装してみた。
前後R500の状態から、前回は取り敢えずフロントだけ6800にしてみたのだが、正直明確な違いは感じられなかった。
しいて言えば、「発進と登り、そして巡航時の漕ぎ足しが少し楽になった気がする」程度の差しか感じられなかったのだが、リアも6800に換装した後は、この私でも明確な差を感じる事が出来た。
残念ながら私はホイールの剛性等の違いを体感出来る程のスキルは持ち合わせていないのだが、前後R500の頃よりも、明らかに楽に前に進む自転車になった事を実感出来た。
少し大袈裟に言うと、今までよりも一枚重いギアで普通に走れてしまう感じだ。
クロスターでは調度良かったフロント38tのままだと、少し軽すぎる。
なのでフロントを40tにして、日常域で使用するリアのギアを少し分散させる事にした。
例によってアマゾンで安いナローワイドの中華チェーンリングを購入してみた。
しかし買ったは良いが、表面全体にプリントされた銀色のロゴが、どうも私の好みに合わない。
どうもレースフェイスのパチモン臭が強すぎる。
まあ、実際パチモンなのだが、、、
ええい、パーツクリーナーで脱脂して油性のペイントマーカーで黒く塗ってしまえ。
遠目に見る分には、だいぶ落ち着いた雰囲気になった。
実はこのところ天候が良くないのであまり自転車に乗れていないのだが、取り敢えず暫くはこの状態で走ってみる事にしよう。
それでは。
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