CAAD8に中空クランクをインストール
CAAD8のクランクアームを変更するにあたり、手持ちのアウターリング、44tと48tのどちらを装着すれば良いかを決める為に、各ギアのギア比を計算して手書きのメモを作ってみた。
酔った勢いでポチッてしまったリア9速用ジュニアカセットの14t-25tを使うのが前提だ。
上段が現在のフロント40tでリア11t-34tの1x9のギア比。
下段が、アウター48tと44t、最下段がインナー32tの各ギア比である。
ううむ、現状一番使用頻度が高いのはリア13t-17tなので、やはりアウターは48tで行くべきなのかな。
16t-18tが日常域での常用ならば、チェーンラインにも問題は無さそうだ。
インナーローは現状よりも重くなってしまうが、私の活動範囲内では34tの出番は少ないので、まあ大丈夫だろう。
コンパクトクランクのインナー34tとの比較だと、フロント32txリア25tは、フロント34txリア27tとほぼ同等のギア比である。
普段峠を登る訳では無いのだが、ホイールを6800に換えてからは、結構な急坂でもリア
30tで行けているので、問題無い筈、筈である、、、
ACERAから換装する中空クランクアームは、105でもアルテグラでも無く、中古で税抜き価格1500円で購入した初期ホローテックのFC-M530だ。
グレード的にはディオーレ、9速用、対応BBはオクタリンクの、前世代の遺物である。
SORA3500のフロントディレーラーに14-25tのスプロケット、そして予備の9速チェーンやケーブル類も揃っている。
現状のリアディレーラーはRD3500 GS だが、適合表によると、シマノの9速はGSでも最大トップ歯数は14tなので、GSのままで大丈夫そうである。
ただ、ロー25tならSSの方がケージの振れは少なそうなので、変速フィールは向上しそうである。
許容範囲内では有るが、本来はショートケージのリアディレーラーに交換したほうが良いのかも知れない。
まあ、SSのリアディレーラーならば現在クロスターに装着している8速用RD2400SSを転用する手段も残っているので、新規に9速用のショートケージを購入する必要が有るのか否かは、割と悩ましい問題である。
さあ、休日がやって来たので、自転車弄りタイム到来である。
だが、しかし、、、
今回は時間の都合上、クランクアームの換装のみで終わってしまったのは、ここだけの話である。
単体だとなんだかモッサリした微妙な形状のクランクアームだが、実際に自分の自転車に装着してみると、太くてマッチョなフォルムの中々良いデザインに見えてくるから不思議だ。
早速、人生未体験の中空クランクで家の周辺を走ってみたのだが、まあ、確かに重いギアでグッと踏んだ時のダイレクト感というか、力が逃げていない気がする感触は伝わって来た。
差を体感出来た、気がした、、、
でもこれ、通常の足の回し方だと、私程度では殆ど体感出来ないレベルの差かも知れない、、、
が、所詮趣味というものは、自己満足の世界なのである。
自分が満足出来ていれば、それでいいのだ。
1500円の出費で自己満足出来て、私は幸せ者である。
今度の休日こそ、フロントダブル化とスプロケットの換装だ。
それでは。
[http://:title]
[http://:title]